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THE PAGAN YEARS 1988 - 1992

1989年、ジョン・フェアチャイルドの著書「Chic Savages」において、ヴィヴィアンはアルマーニ、ラガーフェルド、サンローラン、ラクロア、ウンガロとともに世界のトップ6デザイナーの1人として紹介されました。

また、この年にウィーン応用美術大学のファッション学教授に就任し、1991年までファッション学教授を務めました。

1990年12月にロンドンのメイフェア地区にある、デイヴィス ストリートに新たなブティックをオープンし、さらに1990年、1991年の2年連続で英国ファッション協議会より「Fashion Designer Of The Year」を受賞しました。

1992年にはバッキンガム宮殿においてエリザベス女王陛下より大英帝国勲章 を授与され、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)では名誉シニアフェローに任命されました。ウェディングドレスのコレクションを発表したのもこの時期のことです。

1993年には、1988年にウィーンで教鞭をとっていた時出会ったアンドレアス・クロンターラーと結婚します。

この時期、ヴィヴィアンにとってのヒーローはパンクスやストリートチルドレンから、上流階級をパロディにした服を着るタトラー・ガールへと変化します。そして訪れた偶然の出会いが、彼女のキャリアにおいて最も重要で影響力のあるコレクションのひとつ、1987年秋冬コレクション「Harris Tweed」にインスピレーションを与えました。

「このコレクションのあらゆるアイデアは、ある日地下鉄で見かけた小さな女の子から盗んだものなのです。彼女は14歳にも満たないくらいでした。バレエシューズの入ったバッグを持ち、ハリスツイードのジャケットを着た小さな三つ編みのお団子ヘアの女の子の佇まい自体がとてもクールだったのです(ヴィヴィアン)」

 

Collections:

Harris Tweed, (1987年秋冬シーズン)
・インスピレーション
英国王室をイメージしたテーラードスタイルと子供っぽいルック。かつて大英帝国のあらゆる制服に採用された英国製ウールファブリック。黒のベルベット。18世紀のコルセット。上等なツインセット。赤いバラシアで仕立てたミニクリニ。

Britain Must Go Pagan, (1988年春夏シーズン) - 招待状には 「England Must Go Pagan」と綴られていました。
・インスピレーション
神話、ギリシャローマン風。18世紀と19世紀「啓蒙の時代」の探求。古代ギリシャ・ローマの文学。典型的な構造物、テーラードスタイル、細身のクロップド・トルソー。

Time Machine, (1988年秋冬シーズン) - タイトルはH.G.ウェルズの小説にちなんで。
・インスピレーション
様々な時代を再現するHarris Tweed製のテーラードスーツ。Wallace Collection。英国の文化と伝統。アガサ・クリスティーのMiss Marpleへの献辞。ノーフォークジャケットを着た男性たち。

Civilizade, (1989年春夏シーズン)
・インスピレーション
教訓的なツールとしてのファッション。現代社会の様相。アーマードジャケット、ラグビージャージ、ハーレクイン。神話の獣たち。拡大したアニマル柄のプリント。

Voyage to Cythera, (1989年秋冬シーズン)
・インスピレーション
アントワーヌ・ヴァトー、コメディア・デラルテ、バレエ・リュス。スカート無しで着用するタイツ。パンツを忘れた男。古典的なヌードや古代の彫刻。ホメロスの作品。

Pagan V,(1990年春夏シーズン)
・インスピレーション
招待状は下着に合わせてスケッチされた男性シンボル。ヘレニズム。ギリシャ哲学の探求。斜めに被ったセーラーハット。ふんだんに使われたピンストライプ。H.M.S ARGO(軍艦)のプリント。パジャマスーツ。ルーヴル美術館の花瓶。ランプシェードの配線。

Portrait,(1990年秋冬シーズン)
・インスピレーション
油絵。質感の華麗さ、素材の豊かさの表現。リネンの下着からフェイクの毛皮まで、最上の素材への渇望。Wallace Collection所有のアンドレ・シャルル・ブールによるデザインの家具。フランソワ・ブーシェの絵画「Shepherd watching a Sleeping Shepherdess」。転写プリント。まるで絵画の世界から出てきたような、女性が台座に立つように見せる高いプラットフォームシューズ。

Cut and Slash / Pitti Uomo, (1991年春夏シーズン)
・インスピレーション
サテン、コットン、デニムの切り裂かれた生地。16世紀から17世紀にかけて200年以上続いた、(戦いに触発されたと思しき)布に裂け目を入れるマニアックな装飾。コッドピースの再解釈。キャットウォークを駆け抜ける剣士。Broderie Anglaise刺繍のプログラム。チャンキーな手編みニット。

Dressing Up, (1991年秋冬シーズン) - プリューデンス・ミリナリーと初のコラボレーション。
・インスピレーション
あからさまなマキシマリズム。比喩と象徴の再創造。ブール装飾柄。フィットしたタイトサイズと極端なオーバーサイズの対比。長めのヘムライン。レザーのコッドピース・スカート。

Salon,(1992年春夏シーズン)
・インスピレーション
ジェンダーの境界線。豪華絢爛な18世紀の世界を転写プリントでデニムに表現。エリート主義、知識人。ベレー帽とスモック。チュール素材のボールガウン。カットアウトされたレザー。

Always on Camera, (1992年秋冬シーズン) - アンドレアス・クロンターラーと同じチュートニックのルーツを持つマレーネ・ディートリッヒをミューズに。
・インスピレーション
1930年代のハリウッド。ステレオタイプなムービー・スター。衣服によるストーリーテリング。世界恐慌。自由の女神のコルセット。パッド入りのモヘア・ニット。俳優としてのモデル。

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