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Thoughts on Tartan by Sheffield Hallam University Students

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Thoughts on Tartan by Sheffield Hallam University Students

2017/02/10

どうしてタータンチェックの絵を買うことができないの?

タータンは複雑。タータンは入り組んでいる。タータンは難しく、迷宮のようにもつれている。タータンは単数に限定されることができない。

タータンは強い。タータンは大胆。タータンにはその歴史があり、多くの時代と多くの場所で、数多くの人々の痛みや喜びを見てきた。タータンは世代や文化、信条を生じている。タータンは財産である。

もしも世界が真っ白なキャンバスだったら、私たちの印をつけよう。タータンはデリケートなキャンバスを保護する生地。その世界は私たちの保護に値する。その世界が私たちに生命を与え、タータンは私たちの生命を、苦悩や痛み、喜びや誕生、死、興奮、退屈、神が女王を助け、くだらない奴らなんて気にするな(セックス・ピストルズの歌より)、我慢、自由、尊厳、女の子の力のタペストリーの織りの糸なのである。セックス、性別、アイデンティティー。チャンスの後のチャンス。惨事の後の惨事。革命の後の革命。一つの糸から生地が織られ、タータンは色んな糸が一緒になって素晴らしい輝きを放つ。

どうしてタータンチェックの絵を買うことができないの?何故ならば複雑さを簡素化することができないから。人はたったのひと掻きで、人工的なコミュニティーを作ることはできない。何千もの声を模写することなんてできない。タータンは結束しているのだ。

タータンチェックになること、それはどこかに属すること。

作:ピアージ・グラハム


アーナーキーの色、
青、緑、赤。
格子の美しさ、
生地の誤読。

糸の歌、
一緒にツイストして。
ストライプのクリスクロス、
紐が一つになる。

マルチカラーの結び目、
織り機と共に叫び声。
社会と戦い、
仲間の尊厳を集める。

パンクの母が伝統を引き裂いている、
安全ピンが新しい後置詞を保つ。
アングロマニア、国家の生地。
キングズ・ロードのセックスが強い基礎を築く。

パンク達がパターンをやっつける、
生きるのには早過ぎ、死ぬのには若過ぎる。
概念を表すサブカルチャーの態度、
完全に率直なワールズ・エンド。

メタルのリズム、
群衆は成長する。
アイコンで印をつけ、
力強いタータン。

作:イザベラ・アンドリューズ、ミーガン・グリーン


社会において、私たちは横線を持つチェックだ。多くの人種、性、年齢の中に、タータンは、幸先の良い方法において非協調主義を描写するクラッシクなスタイルを残している。私たちにはいつでも如何様にでも、何でも好きなものを着られる自由がある。タータンは私たちが始められる一つの性のフリーファッションだ。タータンはぼんやりとしている。時代や世代を要約しない、イデオロギーと反抗に向かう態度を表す。タータンはマッチするべきではない、ぶつかりあい、混ざり合うその色。それはファッションのあらゆるルールに反している、しかしそれにも関わらず、それはマッチする。スコットランドに由来するタータンの起源の皮肉、そしてスコットランドが独立を成し遂げたいとするその欲望が、そのスタイルを暗示する。タータンはユニークだ。タータンは生。タータンはタイムレスだ。

作:ケイトリン・コフラン


境界線を壊すために、限界を押し、規制を見捨てなければならないだろう。革命的運動へと繋がるアイディアに囲まれた論争や衝突に直面するために、完全なゴールのための努力やもがきは、恐れを知らないもののための取るに足らない目的地や、向こう見ずな標的となった。社会によって制定された自然の法則に亀裂を入れるために、私たちに決められたルールや規則を無視するために、疑う余地なく勇気、神経、精神がある私たちになるために。

自分自身を持ち、メンタリティーを変えようとするものを拒み、他とは違う自分を集団から際立たせる。力を伴う声が必要な時は、特権階級に反抗し、声をあげる、それはいつも最も大きな声でないかもしれない、または受け入れなれないかもしれない、しかし高潔なのだ。問題が浮上するときに抗議反対するために、要求、知識、理解や教育、しかし並んでステートメントのあるパターンを持つ果敢な生地が生き続けている。タータン。

作:シャーロット・カフ


ファッションにおける最大のカメレオン。強力な貴族や軍関係から支配する、タータンの生地は持続的なプレッピーと反抗的な人気と並行して多くのものを象徴する。以前は’ファッションへの抗議’として見られていたタータンの逆説は、豪華なデザイナーやファッションレーベルを超えた否定できないほど神秘的な力を今もなお持ち続けている。市民の不安を強めることの中心にかつてあったそのパターンは、保守的イデオロギー由来の教区に焦点をおく誹謗中傷者にしばし”タータン保守党”と呼ばれるスコットランドの国家主義者と関係していることがあった。脱構築主義のファッションの初期マニフェスト由来のパンク、サブカルチャーは世界とファッションの中の重要な問題を照らし続ける。それはタータンの中でスコットランドの騒々しい歴史を強調するのに使われたのか、あるいは19世紀のスコットランドハイランドでの’レイプ’を表すのか。ロンドンでのパンクムーブメントの美学を定義することへと続き、タータンは政治やファッション、音楽、そして大多数の囲まれた多くの広がりという分野の中でその場所を正当に守っている。

作:ヘイリー・ギャラガー

※原文の意図や雰囲気を残すため、あえて直訳に近い表現を残してます。
オリジナルはこちらをご覧ください。