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The clock of Worlds end shop(逆回転する時計)

The clock of Worlds end shop(逆回転する時計)

地下鉄でロンドンのワールズエンドショップを訪れるためには、まずスローン・スクエア駅で降りて、そこからキングズ・ロード430番地を目指して一直線に歩きます。430番地まではなかなか長い道のりなので、途中でもう通り過ぎてしまったかもしれないと、引き返す方もいるようです。しかし、ためらうことなく、ワールズエンドショップの看板でもある大きな時計を目にするまで歩いて下さい。

ワールズエンドショップの外には、目印となる大きな時計が飾られています。時計の文字盤は13まであり、針は逆回りに回転しています。さて、それはなぜなのでしょうか。

ガリレオが地動説を唱え、地球が丸いということが立証されるまでは、地球は平ら=世界は平らで、海から人は落ちるのではないかと思われていたそうです。そしてそれがワールズエンド(世界の終わり)だと。

ヴィヴィアンとマルコムが、パンクが終わった後に新しいムーブメントを求めてパイレーツルックを取り入れた時、より自由を求めて、世界の終わりを航海するパイレーツというイメージが二人の描くイメージにピタリとハマりました。

しかしパイレーツの時代に世界を航海するなら、地球が丸いなんてことは知られていなくて、海には終わりがあり、海から落ちるかもしれない、そしてついには世界の終わりに行き着いてしまうかもしれないということまで想像されていました。

そこでマルコムは、世界の終わりでは時計の文字盤は13まであり(13という数字は西洋では不吉な数字)、時計は逆周りに回転しているというストーリーを作ったのです。そしてワールズエンドショップの立地場所でもあるチェルシーのワールズエンドエリアに、彼らなりの世界の終わりを作ったのでした。

世界は終わっていませんが、ワールズエンドエリアは変わらずワールズエンドと呼ばれ、二人が作った世界の終わりは今もまだ動き続けています。

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